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自分は仕事ができないと感じた若手へ ― 「できる!」って心で叫ぼう

私も本気で「できない」と思った時期がありました

空港ビジネスの「人間力・組織力」向上コンサルタントの秋葉慎太朗です。
本気で「自分はもう仕事ができない」と思ったことがあります。

前職で、マイクロマネジメントをする上司のもとで働いていた頃です。

細かく指示をされ、その通りに進めてもミスがあると怒られる。
自信を持って作った資料にも、容赦なくダメ出しが入る。
何より、自分の意見や気持ちが受け止められていないと感じることが、いちばんつらかったです。

いつの間にか、「できない自分」が当たり前になっていました。


自分を責め続けた日々

朝、身体が動かないことが何度もありました。

また行ったら怒られるんだろうな。
でも行かなきゃ仕事がたまって、明日もっと辛くなる。
でも……。

布団の中で、そんな堂々巡りを繰り返します。

眠れない。
眠っても急に不安になって目が覚める。
胃が痛くなる。
他の人に対して、自分も怒りやすくなる。

正直、最悪でした。

できないのは仕事ではなく、自分そのものなのではないか。

そうやって、自分を責め続けていました。


人は突然いなくなる

それでも私は、2020年の5月に独立を決意しました。

きっかけは恩師の死でした。(本当にコロナ禍真っただ中・・・)

人は、こんなにも突然いなくなる。
明日がある保証なんて、本当はどこにもない。

その事実が、胸に突き刺さりました。

それ以前から、「このままここにいても、自分の成長は知れている」と感じていました。
もっと広い世界に出てみたい。
憧れられる人に、自分がなりたい。

そう思っていた矢先の出来事でした。

決断までは、2、3日。

このまま何もやらずに終わる人生、それでいいのか?
できないと言い続ける人生でいいのか?
無難で、誰でも歩めるような生き様で良いのか?

だから、何者かになるために、中小企業診断士を目指そうと決めました。
やりたい道を、自分で選ぼう。その羅針盤となるための指標が欲しかったんです。


反対の中で生まれた覚悟

当時、妻からは反対されました。子どもも生まれたばかりでしたし。
私をよく知る親戚からも「絶対にやめたほうがいい」と言われました。
(当時はサラリーマンしか知らんやつが何を言ってるんだと思っていましたが・・笑)

揺らぎはしませんでしたが、不安はありました。
本当に自分にできるのだろうか、と。

それでも、どこかに反骨心のようなものもありました。

やってやる、絶対にできる!

あのときの私は静かにそう思っていました。


私にとっての「できる」

私にとっての「できる」は、成功の確信ではありません。

不安があっても、わからなくても、
まずは前向きにやってみるという姿勢です。

「できる」と言うことは、自分を過信することではありません。
自分を諦めない、という選択です。

あの頃の自分に今、声をかけるなら、こう言います。

生きていれば、いいことあるよ。
今を生きる点が、将来の線につながっていく。
君ならできる!なんだってできる!

スティーブ・ジョブズが言っていた「点と点は後からつながる」という言葉を、あのときの自分は知りませんでした。

でも、振り返れば確かにそのとおり。

会社に行けなくなった日も、
布団の中で動けなかった朝も、
全部、今の自分につながっています。


できる、とつぶやいてみる

もし今、「自分には無理だ」と思っている人がいるなら、伝えたい。

その感覚は、あなたの本質ではないと思います。
環境や経験が、そう思わせているだけです。
そして、意識せずもそう思わせてしまう誰かが近くにいるからです。

組織の中にいると声を出さないほうが安全かもしれません。
目立たないほうが傷つきません。

でも、何もしない安心と、
一歩踏み出した先にある景色は、結構違います。

大きな声で叫ばなくていい。

まずは、心の中でつぶやくだけ。

できる!

その小さな言葉が、今日という一点をつくります。
その一点が、やがて線になります。

私は今でも、不安がゼロになったわけではありません。

それでも前に進めています。

できる!って心の中で叫ぼうとすること。
できる!って笑おうとすること。
できる!って進み始めること。
それを、自分の中で思うこと。

それが、明るい未来の始まりだと私は思っています。

エアポート人財育成の専門家。11年間の成田空港での経験と中小企業診断士の知識を元に、人と組織が明るく成果を生み出す研修や組織変革の支援を行っている。人間力と組織力を向上することで、新事業展開や魅力ある職場づくり、委託元のレビュー向上に繋げます。

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